建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

LIVE-生ー。

本日LIVE2回目参戦。
一ノ瀬大悟デュオ。

http://www.daigoduo.com/

 

前回とは打って変わって
野外LIVE。
熱く輝く陽射しの中、
相変わらずのザックザクのギターと
バッチバチのベースが感覚として心地良い。

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御二人とも人柄こそ優しいが
音楽は実に誠実に尖っている。
だから僕は大好きだ。

 

今、真の意味でアーティストと呼べる人は
いったい何人いるのだろう。

売れっ子と呼ばれる殆どのアーティストが
真っ当な生活者に何のインパクトも与えられずにいるのは
世間一般の安心をただ守る表現だけに終始しているからで
言わば放った作品が大衆に対して
「お世辞」になっているからじゃないのか。

 

安心とは制約wakuのこと。
ワクの中に安心していては精神の独立は無い。
ましてやアーティストにとっては
言わずもがな、だ。

 

一ノ瀬大悟デュオは狂ってる。
演奏中は、ある種の狂気を感じる。

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本気から狂気へ。
狂気から殺気へ。

もっともっとビンビンに
御二人の感性を研ぎ澄まして欲しい。

 

久々に出逢った本気のアーティストだ。
ずっとずっと傍で生で聴いていたい。
見ていたい。感じていたい。

 

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初参戦した息子・一茶も新作ステッカーを貼って
大ハシャギ。

 

 


     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男

こんな日。

休みの日はいいね。

業者やお客様からの電話は無いし
現場も動いていない。
集中してデスクワークが出来る。

五月の新緑を撫でる風が
ボクに窓を扉を開かせる。

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空調なんて要らない。

街の音も、いつもより静かな気がする。

年中こんな日だといいのに。

自宅から妻・祐子の作る
御味噌汁の香りがする。

 

もう夕餉の支度か。
お腹、空いたな。

 

 


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相手の立場に立つ。

今日は御客様アリ。
茶室が華やいだ。

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来訪は小学校からの友。
すぐに反応してくれる身近な親友。

途中から妻・祐子を交じえ
じっくり深いお話が出来た。

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人と話すのは難しい。
人に伝えるのは難しい。
同じ日本語なのに、だ。

相手の立場に立つ。
という言葉が陳腐化して久しいが
これがどれだけ難しいことか。

講師としてでも、そう。
オファーとして頂いた話でも、そう。
受講者・お客様の立場に立つ。
相手の最大のメリットを考える。
相手がどういう経緯・気持ちで
この場に辿り着いたのかを考える。
熟考する。

それを毎回、丁寧に・誠実にこなしてる講師・デザイナーが
いったいどれだけ居るというのだろう。

大きな声を張り上げればいいってもんでもない。
相手の傍に寄り添って
ポロッとこぼれるように話した言葉が
相手の腑に落ちるコトだってある。

昨日のBlogにも関連してくるけど
これも「余裕」のひとつ。

余裕が無けりゃ相手の入る隙は無い。
余裕が無けりゃ相手を包み込むことは出来ない。

憎しみや悲しみよりも
苦楽を共にした方が絆は強い。

自らを弛緩させる余裕を持ちたい。
大声で力強く動ける人間が
力まかせに放つんじゃなくて
自らの中で丁寧にエネルギーを消化して
相手を思いながら、適量をポッと出す。

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そんな生き方もいいなぁ。
なんて思えるようになった43歳。
そんな自分が嬉しいし、
そう思わせてくれる周囲のみんなに感謝。

これからが楽しみ。
一時の気の迷いとならないように。

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なんだかんだ言って
コツコツ地味な動きが
結果、大きな力を生む。

 

やるなら今しかねえ。

 

 

 


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風、薫る。

風薫る、いい季節になってきた。

チラッと目に入ってくるものが
全て愛おしい。
新緑大好き。お花大好き。
いい季節になってきた。

思わず誰かを呼んで
茶室で一服点ててあげたくなったけど、
そんな都合の良い人はいないので
独りで優雅に御茶を一服頂いた。

 

人間と関わっていたい。
関わるってことは
ぶつかるってこと。

相手を理解しようとしても簡単には出来ない。

それでも
「こいつなら関わってもいいや」
って思えるヤツがいる。
そしたら腹決めてぶつかる。

ヘコたれたり
ショボくれることもあるけどね。

でも絶対、朝は来る。

今日の俺はどうやっても無理だけど
それでも必ず朝は来る。

取り返しのつかない失敗。
そんなのしたか?
自分に問いかけてみると
意外とそれほどの事は、ほぼ無い。

そうすると
結局、自分の成長なんだよね。

 

全力で行くために
余裕のある男。
余裕が無いと新しいものが入ってこないし
周囲の人間も取り付くシマもない。

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新緑薫る、良い季節。
俺は余裕の全力疾走をする。

行くぜ。

 

 

 


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いつかの少年。

俺の中にめらめらと燃え続けている闘争心や
デザイナーとしての当たり前の姿勢。
太い骨格と人間としての「ざらつき」。
そういうものって体teiのいい大人じゃなく
いつかの少年とまったく同じ。

結局俺が何処へ向かおうとしてるのか。
それは10代の頃の俺。
真実と嘘を理屈抜きに感性で見抜くあの頃の10代。
あの「いつかの少年」に嘘を付きたくないから
俺は前つんのめりで懸命に生き急いでいる。

人を恨むのも自分。
人に恨まれるのも自分。
そうすると、
あ、自分と戦ってるんだ、となる。

そうすると、
あいつと闘ってるんじゃないし
闘う相手でもない。
そうしたら自分と闘おうと、
腹が決まるよね。

43歳の誕生日を迎え、
特別何かを意識していたわけじゃないけど
思った以上に丁寧に祝福してもらった。
たくさんの人に。

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そういうの弱いんだよね(笑)
人に尽くすのは好きなんだけど、尽くされるのは苦手。
恥ずかしいし、なんか俺なんかに・・・って
申し訳なくなっちゃう。

だけど放っておく訳にも行かない。
それが許される歳でもないしね。

 

あれやこれやと想い悩むより
俺に惚れてくれるヤツを当たり前に愛していたい。

俺の人生は貧しくなんかない。
愛しいからこそ、生き急ぐのだ。

どうせ、一生男を張るなら
変わらぬ大馬鹿者を貫こう。


俺の人生は何処から始まり
一体何処で終わってしまうんだろう。

突き動かされる、あの時のまま。
そう、いつかの少年みたいに。

 

43歳を迎え、明けた日に。

 

 

 


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誕生日、当日。

知り合いはたくさん居るけど
友達は少ない。
親友はもっと少ない。
腹の底まで語り合える ヤツなんて
何人いるかな。

別に人間嫌いじゃないんだ。
全ては俺の我侭さと不器用さ故。

だから思いがけず
優しくされると
思わずグッときちゃう。

SNSでたくさんの祝福をありがとう。

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後日、ちゃんと御礼します。

今夜は幸せに包まれながら
ちょっとセンチに早めに寝るとしようか。

おやすみなさい。

 

 

 


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30余年越しの恋。

ちょっと懐かしいモノが出てきた。

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数年前の友人の披露宴での写真。
長渕剛の「乾杯」を弾き語り。
格好からギターまで、成り切り長渕(笑)


思えば長渕剛に惹かれ始めたのは10歳の頃。
だからファン暦30余年。

30年以上も想いを途切れさすこと無く
今も変わらず続けているのは長渕剛と建築だけかな。

奇しくも建築に惹かれ始めたのも10歳。

俺は10歳の段階で既に生き方が決まった、とも言える。

結構、一途なんだよね、俺。

何かを好きになって続けること。
愛する人を思うこと。
僕の中でそれはダブる。

 全てが崩壊してしまうほど
 胸を掻き毟られるような
 異性との出逢いに焦がれてる自分がいる。
 愛する、ということは
 そういうことじゃないか。

 

俺の価値観はそういうこと。
異性も長渕剛も建築も。

 

 


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