自己存在証明。
自分自身が何者なのだろうか。
それがわからなくなりそうだから
表現を続けている。
僕がデザイナーとして在り続ける理由のひとつ。
それを探し続けることで
「自分」というものを感じて
生きていられるのかもしれない。
僕の行う行動が
ほとんど無意味だとしても
それでも僕は
それをやり続けなければならない。
それは僕が何かに影響を与える為では無く
僕自身が、世間から変えられない様にする為。
勝ち負け、という言葉がある。
たとえば
今この日本では
かってないほど政治経済に
権力と偽善がはびこっている。
その中で、ささやかであっても
自分がそのような社会に変えられない
理念と行動を維持し続けられるならば
それは勝ち続けると、いえる。
逆に言えば
権力を持った為政者が
人のあるべき生き方を殴り捨てて
国家経営主義に突っ走らなければならない。
そのようなポジションに甘んじてるということは
その人は一見、勝っているように見えるけど
世間に変えられているという意味では
負けているということ。
「役職」という仮面を被り続けた人の晩年は
自分の無い、雲を掴むような虚しさの年月を
生きなければならない。
それはどんな仕事でも同じ。
為政者であろうが、サラリーマンであろうが。
表現者というのは、とどのつまり、
そういう心を人に伝えていく役割を担っている気がする。
少なくとも、僕はそうありたい。
□□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
■■■ Architect Design Office YAMATO 代表・野田 敏男
個 人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
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原風景。
生きるって、楽しいだけじゃないんだ。
こう生きるんだ、って
決めてやり続けることは
辛く苦しいことも少なくない。
楽しもう！
って良く言うでしょ。
そんな風には容易く出来ないよ。
じゃあイヤイヤやってんのか？
楽しむ、というよりも
揺さぶるって感じ。
揺さぶって、興奮させて、
この瞬間に魂を刺激しながら
積み上げていって
最終的にはぶっ飛べばイイ。
結局ね。
俺が追い求め続ける理由は
10代のあの頃の自分に嘘を付きたくないから。
嘘と真実を理屈抜きに感性で見抜く
10代のあの頃に。
夢と希望を持って
感動したいんだよ。
その為には、楽しむ、ってことじゃない。
魂を揺さぶらなきゃ。
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努力？
意識的に努力してるってわけじゃないけど。
俺の生き方って、
泳ぐのを止めたら死ぬマグロみたいなもんで。
かといって無理して泳いでるわけでもない。
傍から見ると「スゴイですね」なんて
言われちゃうこともあるんだけど。
違うんだよ。
それをやらなきゃ前へ進めない。
夜になってもオチオチ寝ちゃいられないだけ。
仕事だってさ。
要はそういう風に取り組められるってことを
基準に見つけりゃいいんだよ。
じゃあ俺は今、楽しいのか。
楽しいにも色々あって。
サウナに入ってるときは辛いんだけど
出た瞬間が喜びがタマラナイとか。
トレーニングや走ってる真っ最中は
すげー辛いんだけど
やり遂げた後の精神論含めた開放感とかさ。
苦しい楽しさ、ってのもあるよね。
今、俺は43歳。
30～40歳の頃って
同期との差が明確になってくる頃。
勝ち負け、という言い方もあるかもしれない。
でも結局は
あらゆる責任は自分自身が背負い込むもので
決して「人のせいにしない」ってこと。
運が無いとか誰々のせいだ、じゃなくて
ぜーんぶそれが自分の実力。
俺みたいな個人事業主はまさにそうだ。
チャンスが来ないって？
チャンスを掴み取るのも実力のウチだよ。
結局、努力努力って言ってるうちは
どうなのかな？って思う。
当たり前に当たり前のことをやるだけ。
それをやってるかやってないかだけ。
なら、やらなきゃ。
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お役に立つ。
少し思うところがあり
久々に法律のお勉強。
今回は税金。
税金はみんなキライ。
僕もキライ。
色んな意味で。
でも
逃げ切れるもんじゃない。
だったら
向かい合わないと。
僕は昔、公務員だった。
だから他の建築士より
法律関係が得意。
お陰さまで
一般の建築士に比べて
法律の御手伝いがたくさんできる。
世間が苦手なものをモノにする。
税金も、そう。
これをモノにしたら
またたくさん皆さんの御手伝いが
できるね。
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生き様。
僕も、いつかは死ぬ。
70年、80年、生きたとしても、いずれ。
生と死の崖っぷちに立つ。
それが人間だ。
命がけでまっしぐらに前へ行くしかない。
それを自覚したときに
今をどう生きて、表現していくか。
それが自分の生きた痕跡になる。
それは時に無様で
時に人の哀しみだったりする。
格好悪くてもいいから
一生懸命前へ向かって精進していく姿にこそ
人は感動する。
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僕が前へ進める、ひとつの理由。
僕のblogはノンフィクション。
すべて。
フィクションでは無い。
経験はたくさん した方が良い。
良いことも悪いことも。
そうすると自分の中で
「引き出し」が増える。
何か不意なことに出逢ったときに
引き出しが多ければ多いほど
対応が容易くなる。
対応が早くなる。
僕は打たれ弱い。いまだに。
これではイカンと思い
打たれ強くなろうとした。
ましてや個人事業主。
でも強くはなれなかった。
その代わり、立ち直りが早くなった。
立ち直りが早くなるコツは？
僕にとっては経験の豊富さ。
引き出しの多さ、と言い切れる。
この数が多ければ多いほど
あらゆる場面に対応できる。
瞬間「ウッ」となっても
最長３日もあれば立ち直れる。
だから僕は今日も
やりたいことをやる。
やりたいように。
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つくる、ことの力。
こんなのがあったら便利かな。
こんなのがあったら人が喜ぶかな。
モノヅクリって
そんな素朴な想いから始まっていったはず。
デザインっていう概念も
関わる人の幸せを願ったもの。
たくさんのモノが過剰に溢れている時代。
本来の「モノヅクリ」「デザイン」を
再考してみる必要性がある。
そのモノヅクリに
「つくる喜び」「使う喜び」は
あるのか。
そのデザインに
創り手・使い手、共に
「幸せにする力」は
あるのか。
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