お茶のお稽古。
今年最後のお茶のお稽古が終わった。
茶道という世界がある。
その中でお稽古・お手前を学ぶ、というものが占める割合は
そんなに大きいわけじゃない。
だからといって疎かでいいという意味じゃない。
茶道を学ぶ・茶道を深めるという点において
お稽古・お手前というものは、手段だ。
世の中のお茶に関わる人達の大半はどうだろうか。
お稽古そのものが、目的になってしまっている人が殆ど。
ちょっとつまんないよね。
自分なりの「茶道という世界観」を持ってほしい。
その方がずっと広がるし、何より楽しい。
楽しむってことが、継続することにおいて、
何よりの原動力。
自分なりの茶道を高めるということにおいて、
お手前を学ぶことは必要不可欠。
だけどもそこに留まらず、その先に何を見るか。
その先にどんな行動を起こすか。
僕は考えたい。
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