マブダチ。
京都のマブダチ。
二条城のちょい近く。
マブダチはそこら辺りに住んでいる。
マブダチと言いながら
昨年の夏に出逢ったばかり。
まだ1年も経っていない。
でもそれがどうした。
人の一生って長さじゃない。
どれだけの燃焼率で燃やしたか。
量では無い。質だ。
あまり運命がどうだとか言うのは好きじゃないけど
巡り逢うべくして巡り逢ったのだろう。
マブダチは女性。
あっけらかんとしつつ?も、
かなりの気ぃ遣い家。
低音ヴォイスな料理研究家。
異性は友達になり得るか?
などという議論はくだらない。
異論を挟む余地も無く
マブダチなのである。
最近は僕のマブダチと言うより
妻・祐子の恋人説も浮上している。
そして今では家族ぐるみのお付き合い。
昨夜は京都での初釜の後、
妻・祐子、息子・一茶、並びに実母を連れて
マブダチ邸にてファミリー×ファミリーで
ディナーを頂いてしまった。
☆マブダチの昨日のblog
http://ameblo.jp/2014risa/entry-12240569866.html
俺も祐子もマブダチも。
改めて見つめ直すと、
結局、一生懸命なんだなって思う。
一生懸命生きようとしているからこそ、それぞれに、
摩擦があって、哀しみがあって、痛みがあったんだなって。
何を楽しいと思うか、より、
何を見て哀しいか、って事が自分と共感できる人間に
僕は思いっきりハマる。
人間の深さとかキャパシティっていうのは
最終的には、
どれだけ哀しみをひきずっているか、
だと思う。
人の痛みがわかる人間だから
人に優しくなれる。
優しい、とはニンベンに憂いと書く。
ニンベンは人。憂いは哀しみだ。
そんな話をマブダチとした事は無いけど
わざわざ話する事も無い。
最後の最後には、
気持ちって言葉では表現し切れない。
黙ってても伝わる奴には伝わるし、
気持ちを汲んでくれる奴は汲んでくれる。
そんな人達に囲まれている俺は
最高の幸せ者です。
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