建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

春の茶会。

雛祭り茶会には
若手デザイナーが二人も来てくれた。
若手も若手。まだ大学生。

最初は少し緊張気味だったけど、
少しイジったら話す話す(笑)

f:id:gibson1040:20170304201431j:plain

若者と熱く語り合うと
明日を信じられるのは何故か。
それはきっと、若者が語るその瞳に
まったく濁りが無く、希望と憧れしか無いからだろうか。

笑顔がたまらなく可愛い二人だった。
何故だろう。息子・一茶の笑顔と重なった。

僕は一茶が生まれるときに
「どんな人間になってほしい?」
と誰かに尋ねられた。
答えはすぐに出た。
「みんなに可愛がってもらえる人になってほしい」
と。

一茶は2歳半にして
愛想が良く、人見知りしない子で既に有名だ。
お陰で万人に可愛がってもらえている。
もう僕の望みは叶えてくれている。
一茶にこれ以上望むものは何も無い。
一茶の好きなままに生きてほしい。
一茶は今日も、満面の笑みを僕と妻に向ける。

 

来てくれた二人も
きっと周囲の愛情一杯に育まれたのだろう。
表情や瞳・言葉の端々にそれが良く表れている。

僕は未来に生きていたい。

まだまだ40そこそこの歳だけど、
少しずつ「後輩への継承」ということも
考えだしてきている。

偶然は必然。

デザインに関わる人間が
この空間にこれだけ集まった。
しかもみんな熱い。
やるしかねえよな、これ(笑)


  
  このきれいで明るい電車に
  みんなやっぱりおんなじ目的で
  乗りあわせたのだし
  こんなきれいで楽しい電車に
  乗れるだけでも
  幸せなのだから
  電車をもっとよくしようと
  ささやかなのでも みんなの努力が
  必要なのではないでしょうか

   せめて祈りを

     
            谷川 俊太郎

 



     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男