簾sudareと葦簀yoshizu。
「簾-すだれ」と「葦簀-よしず」。
どう違う。
簡単に言うと
横向きに垂れ下がってるのがスダレ。
縦向きに立てかけてあるのがヨシズ。
僕のオフィス。
一番大きい壁面が思いっ切り西向き。
夏の西日の凄まじさと言ったら・・・(--;
その為に窓の外に葦簀yoshizuが立てかけてある。
ブラインドなんかも、そうだけど。
遮光するものって
建物の外にあることが大事。
だって遮光するソノモノが熱を帯びる。
光はさえぎっても、熱はモロに受ける。
その熱は何処にいく?
室内で再放射されて、結果、室内は暑い。
建物の外に、建物と距離を離して遮光する。
離す、ってのが大切。
離れてれば離れてるほど
再放射された熱が建物に影響を与えにくいし、
間の空間を風が通り、プラスで熱を逃してくれる。
簾sudareも同じコト。
しかもスダレもヨシズも隙間がある。
これ、外から中は、ほぼ見え無いんだけど、
中から外は丸見えなんだよね。
防犯上もバッチリ。
先人の知恵を学ぼう。
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■■■ Architect Design Office YAMATO 代表・野田 敏男