窓や出入り口。
住まいの快適性は
窓や出入口などの
「開口部」をどのように取るかで大きく異なる。
良き建築家に絶対的に必要なモノ。
幾つかあるが、たとえば
「敷地を読み取る力」。
言い換えれば、敷地の潜在的な魅力を
五感で想像し、理解する能力のこと。
視覚的に見える景色をはじめ
周囲から聞こえる音、香り、風が肌に触れる感覚などを
トータルとして読み取り
『家』というものに上手にまとめて反映させていく。
たとえば。
住む者と庭を一体化させたいとか。
遠くの景色を借景として取り込みたいとか。
ダイナミックに開口部を取るのか。
あえて小さな窓でアート的な眺めとして
開口部を創るのか。
この微妙なさじ加減が設計の醍醐味。
建築家の技量が問われるトコロ。
まっさらな敷地の上に初めて立ったときの気持ち良さ。
住まいの完成後にはもっと大きな心地良さとなるよう。
もっと魅力的となるように。
そんなデザインをし続けていきたいね。
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■■■ Architect Design Office YAMATO 代表・野田 敏男
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