建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

神論。

月に1度、参拝に行く神社がある。

 

友人に教えてもらった神社。

 

凄く熱心に信仰してるわけではないけど
なんとなくシックリくるので
出来るだけ毎月参拝するようにしてる。


時期に関係なく
朝6時に参拝に行くのが良いそう。
冬でも月1程度なら清々しくていいよ。
真冬は真っ暗だけど(笑)


どんな宗教論を自分で持っているかというと
僕のは、日本らしい神道
いわゆる全てものに神が宿るという
「八百万yaoyorozuの神」理論。


僕の中での「神様」の存在位置って
あくまで「祈るべき対象」だと思ってる。

 

何かしてもらえる、
何か助けるてもらえる、
っていう対象ではなく、
僕自身の精神的姿勢を律する為の存在。
っていう言い方が一番近い。

 


なんかね。
愛と同じような気がする。

 

愛ってさ。
求めだすと、おかしな事に成り出す。

 

僕がこんなに愛してるのに
どうしてあの人は僕をもっと愛してくれないんだ、
とかさ。


愛ってさ。
ぜーんぶ与えちまえばいいんだよ。

 


でも、もし逆に与えてもらったら
それは真摯に深く感謝する。

 


僕の祈る姿勢は、
言うなれば神に対してのへの愛だ。

 

それで
たとえば仕事が上手く行ったとか
たとえば凄いご縁に巡り逢えたとか。

 

もちろん、その関係する人々に
しっかり感謝するんだけど、
同時に
「あぁこれは神様がもたらしてくれた幸福かもなぁ」
っと神様にも真摯に深く感謝する。

 


そして具体的な感謝は周囲の縁者みんなにする。
神様じゃなくて人間にね。

 

だってこの世のあらゆる神様って
この世を良くする為に動いてれていると思ってるから
まずは人間界を良くする為に、僕も動く。

 

 

それに、神様への具体的な御礼って何がある?
神社への寄付金?
それはお金に余裕がある人に任せる(笑)

 


神様って親みたいなもんだと思うんだ。
子に対しては惜しみない愛情を注ぐんだけど
見返りをもとめてるわけじゃない。

 

その子が幸せであればいい。

 

その子が幸せで溢れているんなら
その子が自分の周囲に溢れ出た愛を振りまけば良い。

 

周囲の縁者が幸せになれば
その子はもっともっと幸せだよね。

 

そんな視点。

 

 

僕の考える「神論」は
そんな感じ。 


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