建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

愚痴。

なるべくなら
ならべくなら、愚痴は言わない方が良い。

 

愚痴は言わない。

 

そう、心に決めて。
愚痴を言い続けて、俺、生きている。

 


愚痴は言わずに済むなら
それに越したことは無い。

 

ところが、そうは人生、都合良くいかない。

 


愚痴を言わずにはいられない。
そんな時は生きてて腐るほど有る。

 


俺は愚痴は言っても良いと思う。

 

ただし。
それをどんな状況で
どんな相手に言うかが問題だ。

 

 

幸か不幸か
俺はFecebook上の友達が800余人。

 

そのうち
親友はどれだけ?
友人はどれだけ?
知人はどれだけ?

 

心を許せるのはどれだけ?

 


心を通わせることが出来る相手に
愚痴を言えるのが最上だ。

 

なぜなら。
愚痴を言うとき
それを語る本人が求めているのは
実のところ解決策じゃない。


「共感」だ。

 

 

それを得ることが出来るのは
心を通わせられる相手意外には、有り得ない。

 

語る相手を間違えると
秘密をバラされるとか
逆に批判されるとか。


実はそこは余り重要じゃない。

 

己の心が救われたい事の方が重要だ。

 


賢者を理想に掲げて装うよりも
怒りや愚痴をこぼす方のが
よっぽどか次に繋がる。

 

だって殆どの人が賢者では無く
当たり前の1人の
しがない人間なのだから。

 


幸運にも
心通わせられる相手が居るのなら
思う存分に吐き出せば良い。

 

そして共感してもらおう。
それだけで随分楽になる。

 

 

悲しみも同じだ。

 

どうしようもない悲しみがある。
哀しみがある。


他人にそれを救うなんて事は
実は出来ない。

 

共感してあげるだけ。
大変だったね。
苦しかったね。
哀しかったね。


一緒に想いを感じる。

 

それだけで思っている以上に
人の心はスッと楽になるものだ。

 

 

己という人間を
あまり過小評価しない方が良い。
なかなかどうして
独りの個としての人間は芯がある。

 

他者はキッカケに過ぎない。
自分を救うのは自分でしかない。

 


ただし。
実は受け止める相手にも
心のストレスが溜まる時がある。

 

そんな時は替わって
心の想いを受け止めてあげれば良い。
共感してあげれば良い。

 

そういうのを
「お互い様」って言うんだ。

 

 

人間は弱い。
しかし
人間は強い。

 


上手にアイツと手を繋いで
生きていけるとイイね。

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