建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

接し方。

息子・一茶がスマホで初めて撮った写真。 意外と悪くない。 大人のやることをすぐに真似たがる。 可愛くて仕方が無い。 息子に接するように。同じように誰にでも接することが出来たら俺の周りはもっと平和になるな。 大変だけど。 □□□ 住宅・店舗・設計・企…

傘を買う。

いい大人なんだから。ちゃんとした傘を買う。買った。 透明のコンビニ傘でもいいやって思っていた時期が僕にもありました。 創業140年余の甲州織の老舗傘.表と裏でデザインが違う。表は僕の好きな深い緑で、裏はストライプ。裏地に凝るって感じかな。 プリン…

蘭。

蘭があまり好きでは無い。贈答・イコール・蘭 というのがあまりにも定着し過ぎで そこに考えが無さすぎる、 というイメージが強すぎたのだが… ブルーの蘭。 初見です。 数年前に大きなNEWSとなった ブルーの薔薇のような衝撃。生産者が全国で2軒しか無いそ…

オリジナル。

茶庭の蔓。 クレマチス・アーマンディ。 あまり人の手が入らず 原種に近いのも気に入ってる。4年前に植えた蔓が 昨年からやっとこさ花をグングン咲かす。 グングン蔓を延ばす。上へ延びるには それなりの足場が必要だ。 一昨年まではきっと 根をグングン延…

マイナスからゼロへ。

次から次にピースを押し込んで形になればそれはそれで幸せだけど 自分で自分の機嫌をとらなきゃやり切れないときもあるじゃない。 そんな時はこう思う。きっといつかは笑えてるだろう。 「疲れた」と言えば、頑張れじゃなくて、「そうだね」という返事が欲し…

桜の大枝。

桜の枝を頂いた。 せっかくだから主賓的に扱いたいなぁと思いつつも床の間にはイカツイかなぁとも思う。 でも折角の桜の大枝だし、桜は日本人が愛する代表的な花。 しかも今日は親しい友人が初めての茶碗を作った記念すべき茶会。エイヤー!で飾ってみた。 …

たまにはCMを。

<住宅完成見学会_IN 愛知県西尾市_170422-23_YAMATO> 「もう、デザイン先行の建物は、いいんじゃない?」愛知県西尾市において、弊社YAMATOの住宅完成見学会を行います。 ※某 全国区有名建築雑誌 建築住宅賞 応募予定建物 暮らしに自然を取り戻す。 無垢の…

想い。

今の自分を本当に評価できるのは何者でも無い。未来の自分だけ、だと思う。 色々と思うことは多いけど今日は少し早く寝よう。 誰にも朝は必ず来てくれる。 □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デ…

感動。

本気でミュージシャンになりたい時期があった。3回に渡るオーディション一次審査落ちでその夢は崩れ去ったが。 数は減ったけど今でもギターを弾くときがある。いつでも弾けるように傍らに置いてある。 ギターはいいよね。抱きかかえて弾くと体を通して音が…

音楽。

僕が初めて買ったのはレコードだった。 中学生になるとCD。高校生になるとMDが登場。 大人になるとネット配信なるものに進化。車以外の外出にはiPodが欠かせない。 学生時代にプロミュージシャンになりたくてYAMAHAに送ったのはカセットテープだった。 思い…

妻と息子。

息子・一茶。2歳と9ヶ月。 良く笑い、良く泣き、良く怒る。 妻・祐子。42歳と5ヶ月。 良く笑い、良く泣き、良く怒る。そう。2人は良く似てる。祐子とは良くケンカになるのに 一茶とは一度もケンカした事が無い。 何故だ。僕は祐子に 甘えているのだと思…

ご縁という繋がり。

京都を代表する茶屋。 一力亭。 ひょんな御縁から御招待を受ける。 人からの御誘いはまず断らない。己ごときの想像力なんて たかが知れている。己ごときの些細な不安より 予想を裏切る嬉しい出逢いが待つ。人と人。 それでしか物語は繋がらない。夜は夜で 出…

自然主義。

かつてフランスの哲学者、 ジャン=ジャック・ルソーは 「自然に帰れ」と説いた。それは、 人間の心の中の自然、 根源的な無垢を回復しなければならない という自然だった。 自然に帰りたいと思う。 40歳を越え、 肉体的にも精神的にも 要らぬ垢が付き過ぎた…

お客様の視点。

新しいお客様。住宅リノベーション1回目の打合せ。 白熱した打合せの後の御主人との会話。 『野田さんのお客様はクチコミで来る?』 「殆どそうですね」 『宣伝じゃなくて?』 「はい」 『だったら本物ですね。 実際にやってみて良かったと思えたお客さんの…

移り変わり。

デザインを無機質に表現する。言い換えれば「ありのままに」表現する。それが自分らしさ、と捉えていた時期もあった。 しかし、少しずつ変わってきている。表現の方法や、受け手への寄り添い方とか。 細部まで計算されたものなのか、理屈では上手く言えない…

プロ仕様。

人間なんだから、失敗はある。 問題は、その失敗をしたときにどう対応するかが問題だ。 そこがアマとプロの違いだ。 失敗しても同じ給料もらってちゃほんとはオカシイよね。 銭金じゃ無いところで頑張ってんだ。 だから、ちゃんとやろう。 □□□ 住宅・店舗・…

北風と太陽。

トラブルが続く。仕事でのトラブルが続く。 なんで?なんでそうなっちゃうわけ??ってことが続く。 俺はこんなにちゃんとやってるのに!とも思う。 やらかしたソイツに腹が立つ。まずはそれを指摘し叱る。 でも、最後までは叱り切れない。 出来るだけ温和に…

やり直しは、きかない。

人生はやり直しがきかない。 建前上のやり直し、はある。 駄目でダメでだめで腰が砕け背骨が折れることもある。 そこで「もう一度はじめから」だなんて、そんな都合の良い話は無い。 自分を取り巻く周囲の状況、自分の精神の状況。プラマイゼロよりもマイナ…

落としどころ。

良い家と売れる家は違う。美味しい店と売れる店は違う。お金は必要だけど それに寄り添い過ぎると オカシナコトになる。必要なこだわりと自己満足の境界は何処か。目的と手段を間違えてないか。経営者同士の話は尽きない。 切実な話なんだけど、 嫌いな話じ…

6年前のあの日に寄り添う。

そうは容易く言葉を書けないけども。 あの日を境に僕は、生き方を変えたいと思った。 人間として正しいリアリティを持ちたいと思った。人間の本質に触れて、骨格のあるところに寄り添いたいと思った。 表現者(デザイナー)としても人間としてもモノの本質に触…

プロ意識。

一月越しの恋。ずっと腰を据えてお話したかった人と 今夜ようやく場を持てた。予想してた通りの人だった。 熱い人だった。 人間味のある豊かな人だった。部下も一緒に来ていたが これまた素敵な人だった。 上質の人には上質の仲間が集う。プロ意識とは何か。…

理kotowari

昨年末から 意識的に精力的に動く。お陰で新しいネットワークが 次々に繋がっていく。具体的な結果がちゃんと出て しかも楽しい。 なんてHappyな人生。 ありがたいね。今日もたくさんの出逢いを頂いた。 亜希ちゃん、いつもありがとね。 今日の茶会はいつも…

Blog、100記事目。

「ちょっとやったろうかな」と昨年末に思いつき、今日で100記事目を迎えるBlog。 とにかく毎日書く。なんでもいいから毎日書く。それだけが自分で決めたルール。 継続は力なり。実は2つの意味がある。「継続すれば大きな力となる」「継続することこそが一番…

やっぱり茶道が好き。

早朝から深夜まで。 京都で忙しく過ごす。メインは宗匠の講演会。やっぱり宗匠のお話は面白い。 すごく引き込まれる。 そしてやっぱり茶道が好き。何を学ぶか、も大切。 誰に学ぶか、も大切。両方に恵まれてる。 最高だね。 □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新…

電柱と街づくり。

この雰囲気。写真で伝わるかなぁ。 開放感を伝えたかった。 電柱が無い。 僕の故郷の愛知県西尾市の、とある通り。この通りには電柱が無い。日本でも時折見かける光景になってきた。 電柱が日本の景観を悪くする根源だ。と言い切っても、あながち間違ってい…

心地良い疲れ。

今日の晩御飯はお茶漬け。サラサラーっと食べたいときがある。 一茶は御味噌汁がけ御飯。みんなでスプーンで食べたね。みんな一緒だね。 こういうのって平和っていうのか。しあわせっていうのか。 なんか居心地が良い。 ほどよい疲れ。このまま眠ってしまい…

人との関わり方。

黙ってても明日は来る。しかし、黙ってても通り過ぎてしまうだけ。 間違ってる、と思える相手を非難・批判することは容易い。 だけど僕はそんな相手でさえも情が湧く。そしていい形に方向転換できれば、と思う。それには、その人自身が自ら「変わろう」と方…

春の茶会。

雛祭り茶会には若手デザイナーが二人も来てくれた。若手も若手。まだ大学生。 最初は少し緊張気味だったけど、少しイジったら話す話す(笑) 若者と熱く語り合うと明日を信じられるのは何故か。それはきっと、若者が語るその瞳にまったく濁りが無く、希望と憧…

存在意義。

今日は早朝からタイトなスケジュール。 母校の卒業式に来賓出席し、リノベーション現場での打合せ。我が家で茶会&ランチ会。夕方~夜は名古屋ー地元間で家具を搬送する。 詰め込み過ぎて、ある箇所で遅刻&早退してしまった。申し訳ない。以後気をつけよう…

卒業するみんなへ。

2017年、春。 卒業式の季節が来た。母校・愛知県 西尾市立 西尾中学校。同窓会長として卒業生を式場で激励する。 そして毎年恒例の手紙を書いた。 卒業するみんなへ 大変な時代に生きてるな、俺達。 訳知り顔のツマンネエ大人達は 「今の若い奴らは・・・」なん…