建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

移り変わり。

デザインを無機質に表現する。
言い換えれば「ありのままに」表現する。
それが自分らしさ、と捉えていた時期もあった。

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しかし、少しずつ変わってきている。
表現の方法や、受け手への寄り添い方とか。

細部まで計算されたものなのか、
理屈では上手く言えない感情の流れが入ったものなのか。

どちらもアリ、でしょう。

言葉では上手く言えないけれど
良いデザインに出逢うと幸せな気持ちになる。
幸せになる。

 

そういう思いを忘れずに頑張らないと。
楽しまないと、ね。

 

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男

プロ仕様。

人間なんだから、
失敗はある。

問題は、
その失敗をしたときに
どう対応するかが問題だ。

そこがアマとプロの違いだ。

失敗しても同じ給料もらってちゃ
ほんとはオカシイよね。

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銭金じゃ無いところで
頑張ってんだ。

だから、ちゃんとやろう。

 

 

 

 

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北風と太陽。

トラブルが続く。
仕事でのトラブルが続く。

なんで?なんでそうなっちゃうわけ??
ってことが続く。

俺はこんなにちゃんとやってるのに!
とも思う。

やらかしたソイツに腹が立つ。
まずはそれを指摘し叱る。

でも、最後までは叱り切れない。

出来るだけ温和に済ませようと思う。

北風と太陽という話がある。
やらかしたソイツを叱るのは容易い。
非はそいつにあるし、それをソイツもわかってる。
でもそこには強引さが潜む。
強引さは必ずしも人を動かなさい。

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目的を考える。
「事を成したい」。

叱ることが本当に事を成すのに必要ならば
徹底的に叱るべきだ。
しかし、そこが難しいのが人間だ。
相手によってはそれが必ずしも正解じゃない。

ソイツの主体性に訴えたい。
ソイツの主体性に期待したい。

だったらソイツが主体的に動く方法を考えたい。
ソイツが自らコートを脱ぐことを考えたい。

善人ぶりたいわけじゃないんだよ。
とにかくコトをスムーズに動かしたいだけ。
頼むよ、みんな。

そのための努力は惜しまないから、さ。

平和主義?ともちょっと違う。

僕が関わるすべてのことが
「まるっ」と納まって欲しいだけ。

今、僕ができること。
それを焦ることは無いけどスピーディーに。
タイミング良くこなすだけ。

僕に関わるすべての人が。
最後にはきっと笑えているように。

 

 

 

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やり直しは、きかない。

人生はやり直しがきかない。

建前上のやり直し、はある。

駄目でダメでだめで
腰が砕け背骨が折れることもある。

そこで
「もう一度はじめから」
だなんて、そんな都合の良い話は無い。

自分を取り巻く周囲の状況、
自分の精神の状況。
プラマイゼロよりも
マイナスになっているのが普通だ。

マイナスからゼロに持っていく力。
それが人間力だと思う。

学校では教えてくれないチカラ。
いくつになっても、それを学びたい。

逆転は必ずある。
人生はトーナメントじゃない。
10敗したら、次に11勝すれば良い。
それで勝ち越しだ。

人はそんな中に生きている。


それでもたった今、疲れちゃうときもある。
そんな時は寝ちゃおう。

 

誤魔化しながら生きて来たなんて思わないけど、
夢まみれで滑り込むように

ギリギリを生きて来た気もする。

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時には
ちょっと休憩しても、いいじゃない。

 

 

 

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落としどころ。

良い家と売れる家は違う。

美味しい店と売れる店は違う。

お金は必要だけど
それに寄り添い過ぎると
オカシナコトになる。

必要なこだわりと自己満足の境界は何処か。

目的と手段を間違えてないか。

経営者同士の話は尽きない。
切実な話なんだけど、
嫌いな話じゃない。
むしろ好きだ。

困った。

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6年前のあの日に寄り添う。

そうは容易く言葉を書けないけども。

あの日を境に僕は、
生き方を変えたいと思った。

人間として正しいリアリティを持ちたいと思った。
人間の本質に触れて、
骨格のあるところに寄り添いたいと思った。

表現者(デザイナー)としても人間としても
モノの本質に触れていかなければならない。

正しいことをしようと思っているわけではない。
善行を積もうと思っているわけでもない。
僕は考える前に行動してしまう事が多い。
自分に真っ直ぐに。

でも真っ直ぐ生きると、必ず壁にぶち当たる。
壁に背を向け踵を返すことや、迂回をすることは
僕の性分では出来ない。

何も躊躇わず、その壁を壊そう・乗り越えようとして
大怪我をする。それで周りに迷惑をかけることもある。

今は、壁の前に立ち、
その壁を真っ直ぐ見つめる。
そうすると、それがどんな壁か見えてくるし、
それに対しての自分の弱さが見えてくるし、
その壁の向こうが経験と想像で見えてくる。

 

どうしても固い文章になる。
真面目になる。
頑なになる。
それで良いと思う。

僕らは大人になればなるほど
純白なものに立ち向かえない。
純白って残酷なほどに純粋だから。

そこに向かう自分を律しなければならない。

それに耐え得る自分で居られるか。
せめて姿勢だけでもそうありたい。

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プロ意識。

一月越しの恋。

ずっと腰を据えてお話したかった人と
今夜ようやく場を持てた。

予想してた通りの人だった。
熱い人だった。
人間味のある豊かな人だった。

部下も一緒に来ていたが
これまた素敵な人だった。
上質の人には上質の仲間が集う。

プロ意識とは何か。
何かしらのお店に入って
「研修中」という名札を付けたスタッフが嫌いだ。
時間単価100円だろうが1,000円だろうが、
金銭をもらって働く以上、全員プロだ。
研修生がもてなすからといって、
商品価格が安くなるわけじゃない。
経営者とスタッフ間の雇用形態なんて
客には全く関係無い。

プロ意識が欠けた時代になって久しい。
権利を求める前に、義務を十二分に果たせ。

プロとして何かコトをやる以上、
常に問題意識を自問自答して、
クオリティの向上に努めるべきだ。

殆んどの仕事はサービス業。
僕はそう考える。
需要と供給で考えるなら
徹底して上質の供給をしたい。
客の立場に立った主体的なサービスを贈りたい。

時間は有限じゃない。
しかし人生は長さじゃない。
どれだけの燃焼率で生きたか。
要は質だ。
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密度の濃い生き方をしたい。
ぼやぼやしてらんねぇ。



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