建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

人は宝。

寺山修司はこう言った。


 「一つ一つを大げさに考えすぎず、
  しかし一つ一つを粗末にしすぎないことです。」


その言葉の意味が腑に落ちるようになったのは
やっとこさ40歳を過ぎてからだ。

 

時に忘れ、時に思い出す。
そんな事の繰り返し。

 

今夜はそんなことを
具体的に丁寧に実体験として
教えてくれた仲間達。

そんな仲間こそ
何よりも大切にしていたい。

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人は宝だ。

 


寺山修司は、こうも言った。


 「幸福という言葉を口にするのは、
  何か気恥ずかしいものがある。
  それは、青春前期の少年少女の用語であって、
  人生が始まってしまってからは、
  もはや口にすべきものではないと思われてきたからである。」


それでも俺が幸せを口にするのは
少年時代のあの真っ直ぐな純粋さを忘れたくないから。

 

結局、俺が求めているのは
あの、真実を理屈抜きに見極める、
10代のあの頃の俺なんだ。


突き動かされるあの時のまま。
そう、いつかの少年みたいに。

 

 

 

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