建築と茶道とデザイン。そして大和魂’s blog

愛知県西三河・安城市在住の建築家であり茶人・野田敏男の日記。

人は人だ。

今日は新しいお仕事。

 

お店を始めたいお客様と
まずは賃貸で始めたいという理由で
貸店舗巡り。


本当に人柄の良いお客様。

今までも人柄の良いお客様ばかりだったけど
今回も特に人柄の良いお客様。


こういうお客様とやり取りしてると
こちらも素直な気持ちになってくる。
誠実に真摯にやろうとなってくる。
いつも以上にね。

 

キレイゴトを言うわけではないけど
心が洗われるような感じになってくる。


良く話すコトなんだけど
建物を建てるとき、
主役は「建築士」では無いんだ。
当然「お客様=施主」なんだよね。

 

いわゆる僕は専門家だから
当然プロとして120%のお手伝いをする。


そう、お手伝いなんだ。
サポートに過ぎない。


コトを上手く回そうと思ったとき
技術的なコトや専門的知識は
そんなに重要なコトではない。


抽象的に思われるかも知れないけど
その人の想いや熱意。
それにどれだけ周りが共感できるか。


イベントだよ。
イベントを興すのと一緒。
メインアーティストという神輿を
どれだけの人間が担ぐかって話。

そういう気持ちにさせてくれる仕事ってある。
間違い無く存在する。

 

 

今までは正直言うと
稼ぐ為の仕事もガンガンやっていた。
中身は二の次というか。

 

それはそれで勿論大切なこと。
みんな生活していかなきゃいけないからね。

 

だけどね。
次へ繋がる率は少なかったりするし
金銭だけを見てるとモメることもある。

 

金銭だけが理由じゃないけど
揉めるっていうのは
精神的にも他の意味でも
消耗が激しい。

 


チクショー!と思う出会いもあった。
出会いと言うか、
別れになってしまったというか。
施主・業者問わず。


ソレに対して憎しみもあった。
恨み辛みもあった。

 

でもね。

 

一通り想いが巡ると最終的には
「あ、自分の問題なんだな」と思う。


要は
「そんなアイツを傍に置いたのも自分の判断だった」
ってこと。
誰の責任でもない。自分の責任。

 


でも、そんな想いに到達するには
相当の苦労と時間がかかる。

 

通常は思い出すたびに
憎み続けてしまうコトが多いんじゃないかな。


でもね。
そんな想いに引きずられる自分がイヤなんだ。
そんな色に染まってしまう自分がダイキライ。


だから、そこから抜け出したい。
自分の問題に留めたい。
自分の想いの問題だけの範疇としたい。

 


自分だけの問題なら
自分で折り合いを付ければ
容易くカタはつく。

 

そうやって近頃の僕は
今と言う難関をくぐり抜けている。

 

そう思えるようになったのは
もちろん僕の努力もあるけど

やはり環境だ。


良い人との繋がりが
僕にポジティブな想いを奮い立たせてくれる。

 

 

やはり、人は人だ。

 

f:id:gibson1040:20180325185027j:plain

 


 

        H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

アイシテル。

陽気が続く。

 

だからと言うわけでは無いが
なんだかハッピーである。

 

まぁ俺の場合は
年中ハッピーなわけだが。

 

 

今日は新旧含め
いつもより多めの「ザ・人間」達と
話をした。


笑いあえる話をした。

 

あの人達が大好きだ。
老若男女含め、大好きだ。

 

 

言葉は心を越えない。
越えられない。
ってのが僕の持論。

 

大切な大切な想いが
言葉にした途端、重みが減るように感じる。

 

 

が。

 

それでも大好きな人には
「大好きだ」って言いたいし
「愛してるよ」って言いたい。


大事なのは
こういうセリフってのは
その相手に対する「愛情」が込められて
初めて、活きる。

 

親から、友達から、伴侶から、恋人から。
たくさんの「アイシテル」から浸る。

 

そして自分にも
「アイシテル」。

 

自分で自分を愛してあげられない人は
いったい人から愛されるのか?

 

否。

 

ひきこもりや
自分勝手とは違う。

 

自分の世界を箱庭にせず
己に甘んじない愛し方をして欲しい。

 

 

あなたへ。
「愛しているよ。」

 

f:id:gibson1040:20180324181305j:plain

 

 

 

        H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

ミチシルベ。

人間。

 

というか、僕たちは。

 

大切なコトを
直ぐに忘れちゃうから。

 

それも人間らしいっちゃあ
人間らしいんだけど。

 

でも本当は
忘れずに越したコトは無いと思うんだ。

 

それを忘れないために
僕は好きなコトをやり続ける。

 

いやなコトは努力しないけど
好きなことはガンバロウとするから。

 

ミチシルベみたいなもので
好きなことをやり続けていれば
自然にミチシルベを探そうとする。

 

そのミチシルベが
大切なコトと
良くダブる気がする。

 

だから僕は
好きなコトをやり続ける。

 

やり始め続ける。

f:id:gibson1040:20180323185438j:plain

 


       H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

 

生きる。

 

生きるってことは
どういうことなんだろうか。

 

人ぞれぞれ
解釈や想いがあるだろう。

 


僕が考える「生きる」とは

死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず
自分のやるべき事や、やりたい事。
日々の出来事に
努力しつづけること。

 
無作法に
だらしない生き方をするより
真剣に懸命に生きるほうが


たとえ短命でも
そこに価値があると思う。

 

人生って長さや量じゃない。
どれだけの燃焼率で生きたか、だ。

 


たくさんやりたい事やって
たくさん人を好きになって
たくさん経験をして
たくさん苦しんで
たくさん泣いて
たくさん笑った方が

 

死ぬときに
「あぁ良く生きたなぁ」と思える。

 


逃げていたんじゃ
貧相な人生しか歩めないよね。

f:id:gibson1040:20171009203230j:plain

 

 


       H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

悔しさ。

少し遠方へ。

 

先輩建築家の
住宅オープンハウス(完成見学会)へ
お誘い頂く。

 

数年前から夫婦共々お世話になってる
偉大なる先輩建築家だ。


渾身の注文住宅を見せて頂く。
随所へのコダワリが手に取るようにわかる。
それでいてイヤミじゃない。

 

素敵だと思った。
流石だなと思った。
俺もこう在りたいと思った。

 

同時に悔しくも思った。

 

(チキショー!
 俺もいつかやってやるぞ!)

と。

 

今までやってこなかったワケじゃない。
ただ、済んでしまえば
それは全て過去なんだ。

 

過去の栄光にすがるほど
カッコワルイことは無い。


今を生きる。
今を駆け抜けている人は
やはり誰よりも輝いている。

 

おこがましいかも知れないが
上には上がいる。
いつか追い抜き追い越したいと思う。

 


でもね。
考えようによっては
幸せなことだと思うんだ。


「悔しい」って思えるのはさ。


人間、30歳を越えてくると
人から学ばなくなる。


口では傾聴してるフリは見せても
「そういう考えもあるよね」
という形に終わってしまってる。

 

 「自分はどうだろうか?」
 「自分に置き換えたらどうだろうか?」


という姿勢にはならない。


40余歳になっても
「悔しい」と思えるんだから
これは幸せなことだ。

 

次へ向かえる自分を
信じられる。

 


それを想いと言葉だけで
終わらせたくない。

 

汗をかかなきゃ。
具体的に動いて
汗をかかなきゃ。

 

汗をかかない人間は
恥もかけない。
恥をかかない人間は
成長という自身の宝物を
放棄しているのと同じだ。

 

だから僕は言う。

 

大切なのは
走り続けることじゃない。

 

走り始め続けることだ。

f:id:gibson1040:20170506201644j:plain

 

 


       H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

 

神論。

月に1度、参拝に行く神社がある。

 

友人に教えてもらった神社。

 

凄く熱心に信仰してるわけではないけど
なんとなくシックリくるので
出来るだけ毎月参拝するようにしてる。


時期に関係なく
朝6時に参拝に行くのが良いそう。
冬でも月1程度なら清々しくていいよ。
真冬は真っ暗だけど(笑)


どんな宗教論を自分で持っているかというと
僕のは、日本らしい神道
いわゆる全てものに神が宿るという
「八百万yaoyorozuの神」理論。


僕の中での「神様」の存在位置って
あくまで「祈るべき対象」だと思ってる。

 

何かしてもらえる、
何か助けるてもらえる、
っていう対象ではなく、
僕自身の精神的姿勢を律する為の存在。
っていう言い方が一番近い。

 


なんかね。
愛と同じような気がする。

 

愛ってさ。
求めだすと、おかしな事に成り出す。

 

僕がこんなに愛してるのに
どうしてあの人は僕をもっと愛してくれないんだ、
とかさ。


愛ってさ。
ぜーんぶ与えちまえばいいんだよ。

 


でも、もし逆に与えてもらったら
それは真摯に深く感謝する。

 


僕の祈る姿勢は、
言うなれば神に対してのへの愛だ。

 

それで
たとえば仕事が上手く行ったとか
たとえば凄いご縁に巡り逢えたとか。

 

もちろん、その関係する人々に
しっかり感謝するんだけど、
同時に
「あぁこれは神様がもたらしてくれた幸福かもなぁ」
っと神様にも真摯に深く感謝する。

 


そして具体的な感謝は周囲の縁者みんなにする。
神様じゃなくて人間にね。

 

だってこの世のあらゆる神様って
この世を良くする為に動いてれていると思ってるから
まずは人間界を良くする為に、僕も動く。

 

 

それに、神様への具体的な御礼って何がある?
神社への寄付金?
それはお金に余裕がある人に任せる(笑)

 


神様って親みたいなもんだと思うんだ。
子に対しては惜しみない愛情を注ぐんだけど
見返りをもとめてるわけじゃない。

 

その子が幸せであればいい。

 

その子が幸せで溢れているんなら
その子が自分の周囲に溢れ出た愛を振りまけば良い。

 

周囲の縁者が幸せになれば
その子はもっともっと幸せだよね。

 

そんな視点。

 

 

僕の考える「神論」は
そんな感じ。 


f:id:gibson1040:20180318184202j:plain

 


       H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/

トレーニング。

今年の1月中旬くらいから
ジムに通っている。

 

週に4~5日くらい。

 

これで2ヶ月を越えた。
まぁ良く続いている方だと思う。

 

少しずつカラダの調子が
良くなっているのがわかる。

 

良いトレーナーにも
恵まれているお陰かな。

 


別に
筋肉ムキムキになりたいとか
100mを10秒台で走りたいとか。

そういう目的でやってるわけじゃない。

 


よく気合とか精神力とか言うけど
やはり体力・体調が良くないと
モチベーションは上がらないし
仕事も恋愛もはかどらない。

 

どんな晴天で爽やかな風が吹いていようとも
風邪を引いて、カラダの節々が痛かったりしたら
仕事もプライベートも順調とは行かない。

 

逆に雨や強風が吹いていようとも
カラダが好調であれば
いろんな事をポジティブに持っていける。

 


10代や20代は
瞬間的な気合で持ってイケるかもしれない。

 

ところがだ。


40歳を越えてくると
だんだんそうはいかないんだなぁ。

早い人だと
30歳からかもしれない。

 


僕はデザイナー。
感性を軸に仕事している。

となると
感覚で「今だ!」って時にカラダが動けないと
これは全くもってダメなんだ。


感覚や精神力を若く保つのは可能だ。
だがそれの根底を支えるのはやはり肉体だ。

 

 


「俺、ジム通ってるんだ」
って単に自慢する人いるでしょ。


あれイヤでね。

 

茶道の稽古も一緒。

 

稽古をすること。
そのモノが目標じゃやっぱりツマラナイ。

 

その稽古を通して、身に付けて
「お前は何をしたいんだ?」
てっトコが大事でしょ。

 

  お茶の稽古を通して
  お前は何をしたいのか?

 

  カラダをトレーニングして
  お前は何をしたいんだ?


まずは照準を定める。
ライフルで獲物を狙うように。

 

あとは引鉄を引くだけだよ。
「意思」と言う強い力でね。

 


僕の目標は
60歳になっても
40歳くらいの鋭敏なカラダでありたい。

 

デザイナーとして
かっこよくある為に。

 

もちろん見た目もあるけど
そりゃ二の次だ。

 

内面的に、精神的に。
まずはそこから。

 


でもね。
トレーニングそのものにも
すごくイイコトもあるよ。

 

肉体を追い込んで汗を流していると
自意識が吹っ飛ぶ。
これ、凄く大事。

 

茶道にも、その瞬間がある。


興味在る人は
是非、俺の茶室に遊びに来て欲しいなぁ。f:id:gibson1040:20180317195924j:plain

 

 

 


       H P http://adoyamato.com/

 

     □□□ 住宅・店舗・設計・企画・新築・リフォーム・リノベーション
     ■■■ 愛知県 西三河 安城市の建築デザインオフィス
     ■■■ Architect Design Office YAMATO  代表・野田 敏男
 
         ...&茶道家


     個  人 ■■■ https://www.facebook.com/toshio.noda.5
     オフィス ■■■ https://www.facebook.com/adoyamato/