泣く。
22年前の今頃は、
前例が無い、悲しい出来事が続いた。
思うことがある。
加害者が良くわからない出来事の場合、
どうやって被害者を慰めてあげたらいいのか。
うーんと考える。
ふと思う。
もう言葉も無いよね。
そうした時は一緒に泣くしかない。
泣いてくれる人がいなければどうするか。
これは自分で泣くしかない。
泣くということで
人間ってもんは意外なほど
ほっとするところがある。
泣いて泣いて泣いて。
くたびれ倒れるくらいまで泣いて。
あーっとやっとほっとできる時が来る。
その頃になって初めて、
「頑張れ」って言葉が受け入れられるし
「頑張ろう」って気持ちが初めて芽生える。
悲しむ時期って必要だよ。
それを経験するからこそ
次に進める。
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