我が家は平屋18坪。
お客様に僕が良く言う言葉。
「大きい家=良い家、じゃないですよ。」
今の時代は
大きな空間を求める傾向が強い。
でも果たして、それは本当に必要?
昔は大きな家に住むことが一つのステータスだった。
田舎は今でもその傾向が少なくない。
でも同時に「質」も上がっただろうか?
簡単にイエスとは言えない。
むしろ少しでも安いコストで
ただ大きな家を建てる、そんな家が増えたように感じる。
そしてむしろ質は下がった。
町並みも良くなったとは到底思えない。
家は狭義的には個人のものだけど
広義的には街のモノだ。
面積へのコダワリは程々で良い。
機能的で、動線もスムーズで
必要な量よりチョッピリ余分があれば
ぞれで充分。
そこで余ったコストを
質を上げることに使ったほうが
よっぽど快適に暮らせる。
量を求める時代は終わった。
心地良い空間で大らかに豊かに暮らす。
それで幸せに暮らす。
それが当たり前な時代が来ることを切に願う。
<我が家のLDK>
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